

出張宇宙教室
出張宇宙授業では、弊社独自の教材を使用し、実際の宇宙開発と近しいホンモノの体験と学生ならではの講演を交えた授業を実施します。
実施例
遠隔探査実習
遠隔探査実習では、遠隔探査機(ローバー)のハード面を理解する「カスタマイズ実習」や、ソフト面を理解する「プログラミング実習」、遠隔探査にフォーカスした「モノリス探査」等の授業を展開しております。
また、ご要望に応じて独自に授業を構成することも可能です。
カスタマイズ実習
人がいけない未知の惑星を調査することを目的とした授業です。
未知の惑星には、様々な罠・仕掛けがあるためローバーをカスタマイズする必要があります。
そのため、未知の惑星を調査する前に地上を模擬したフィールドで機体の練習・試験を行い、その後に未知の惑星でのミッションをクリアしていただきます。
プログラミング実習
ローバーには「マイコン」と呼ばれる小さなコンピュータが搭載されており、そのマイコンにプログラミングを行い、ローバーを動作させる授業です。
そして授業ごとに目的があり、これまでには「距離センサを活用した障害物レース」や「画像認識を活用した宝物検知」といった授業を展開しております。
開発環境は弊社が独自に設計したソフトウェアで行うため、プログラミングが初めての方でも直感的に理解することができます。
モノリス探査実習
とある場所に出現した謎の物体「モノリス」の調査を行うことを目的とした授業です。
参加者には、モノリスの情報が一切開示されず、ローバーから得られる情報のみから、形状・色・大きさといった特徴を同定していただきます。
探査の前には、戦略を練る時間が設けられており、限られた時間の中で効率よく操作・調査する方法をグループで議論していただきます。
ドッキングシミュレーション
無重力状態での物体の運動をゲーム感覚で学ぶことができます。ゲームコントローラーを使用して、ISS(国際宇宙ステーション)と補給船のドッキングシミュレーションを、タイムレースの形式で行います。
ジャイロ効果体験
高速で回転する物体が、その回転軸の向きに安定に保つという「ジャイロ効果」を、実際に回転する車輪を用いて体験することができます。
さらに、体験者が回転する台に乗ることで、周囲の人もジャイロ効果の存在を目で見て確認することができます。









